簡単セルフケア ≪腰痛借金!ぎっくり腰、椎間板ヘルニア対策!≫
4月は新生活の準備が忙しい季節です。
この時期は、引越しの準備など、通常とは異なる動作をする機会が増えるため、怪我には特に注意しなければなりません。
重たい荷物を持ち上げようとして、突然痛みが起こる「ぎっくり腰」はよく知られています。
最近、若い人にもこの症状が出ることが多いようです。
「ぎっくり腰」とは、急激に起きる急性腰痛症の総称で、いろいろな疾患が含まれます。
肩こりや腰痛、膝痛。これらの多くはすべて人間が四足歩行から二足歩行になったのが始まりと言われていますが、
最大の原因は、腰周りを支えている筋肉が弱くなった為です。
腰の中心となる骨盤を支えている筋肉は、お腹の筋肉や太ももの筋肉にも大きな影響を与えています。
実際に、デスクワークや車ばかり乗っている人に腰痛は多く起こっているので、
予防する為には、日頃からストレッチ体操やその他の運動で、腰周りの筋肉を鍛えておきましょう。
同じように、「椎間板ヘルニア」も激しい痛みと下半身のしびれがあります。
椎間板の中にある髄核が線維輪の亀裂から飛び出し、神経を圧迫した状態が「椎間板ヘルニア」です。
これは急激に起こるように思われますが、その前に内部の障害を知らせる腰痛が起こっているはずなので、
この警告を見逃さず、早めに対応することが必要です!
『3秒間の腰痛体操』
1) 足を肩幅より少し広めで、平行に開く
2) 肩甲骨を寄せて、両手をできるだけ近づけながら、腰に手をあてる
3) 息を吐きながら、3秒間腰を反らす
ひざは曲げず、骨盤を前に入れるイメージで♪これを1~2回行う
たった3秒間なので、毎日時間がなくても取り組みやすいストレッチ。場所を選ばず、1人で取り組めます。
デスクワークや車に乗る機会の多い方、お引越し等で重い荷物を持ち、腰痛にお悩みの方。腰痛の予防が気になる方…
是非、毎日の健康にお役立てください!